ニコニコ、放送2週間で「野原ひろし」アニメの“100万再生達成”を報告 異例のスピード記録
株式会社ドワンゴは22日、動画共有サービス「ニコニコ動画」「ニコニコチャンネル」で配信中のアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』について、第1話の再生回数が100万回を突破したことを公表した。10月6日の配信開始からわずか約2週間での達成となる。
本作は国民的キャラクター漫画『クレヨンしんちゃん』の公式スピンオフアニメで、父・野原ひろし(35)の束の間の息抜きである昼メシにスポットを当てた作品。限られたお小遣いと時間の中でこだわり抜く姿を描き、普段は見ることのできない働く男としてのひろしの昼時の表情や、大切にしている「流儀」を通じて日常のあるあるを描いている。
ニコニコでは第1話を常時無料、最新話を配信日より1週間無料で配信。10月6日に配信された第1話は「カレーの流儀」「マグロ丼の流儀」の2本立てで構成され、ひろしが会社員として働く日常や会社の後輩・川口との関わり方、食事を楽しむシーンが独特のタッチで描かれている。

コメントではひろしの心の声に対するツッコミや一挙一動に反応が集まったほか、本作は『鷹の爪』などを手掛けたDLEがアニメーション制作を担当。ミドルクオリティの作画と実写を織り交ぜた描写に加えて、CGを活用したオープニング映像も話題に。
画面を流れるコメントとの相性抜群として、「コメント付きで見ると面白さが倍増する」「今期の覇権アニメ」といった声が多く寄せられており、約20万件のコメントが投稿されている。
©臼井儀人・塚原洋一/「野原ひろし 昼メシの流儀」製作委員会(※画像提供:ニコニコ)