基本無料TPS『Mecha BREAK』シーズン2「虚空の残響」配信開始、新機体「ノルン」「巨闕」が参戦
Amazing Seasun Gamesは19日、基本プレイ無料の三人称視点シューティングゲーム『Mecha BREAK』の第2弾大型アップデート、シーズン2「虚空の残響」の配信を開始した。
『Mecha BREAK』(メカブレイク)は中国のゲームメーカーAmazing Seasun Gamesが手掛ける近未来SFメカをテーマとしたマルチオンライン対戦アクションシューティングゲーム。プレイヤーは多様な機体(メカ)を操縦し、スピード感あふれるバトルを楽しめる。
シーズン2では武器外観や衣装セットも追加される。ステージコスチューム風の「フィーバーステップ」や昆虫モチーフの「エクソハンター」などが、功績ポイントや期間限定ショップで入手可能となる。
今回のアップデートでは新機体として「ノルン」と「巨闕」の2体が登場。「巨闕」は可変機構を備えた超重量機で、戦車形態に変形してエアホバーによる超高速走行が可能だ。鋭利な武装と圧倒的な装甲を持ち、「走る凶器」として力とスピードが融合した機体になっている。
一方の「ノルン」は、ビフレスト社が開発した最新型の軽量狙撃機。弓型電磁加速兵装を装備し、重装甲を貫く徹甲弾や敵機を無力化するパルスアローなど、戦況に応じた弾頭換装が可能に。優雅さと実戦力を併せ持つ機体として設計されている。
新機体の登場に合わせ、専属パイロット「チャールズ」と「サイラジャ」、それぞれの機体専用仕様「トライセラ・カスタム」と「インフェルノX-2」も実装された。改造手術で記憶の大半を失った強化人間「サイラジャ」や、歴戦のベテランで5人の子供を持つ「チャールズ」といったパイロットが、S.H.A.D.O.W.に着任する。
開発元のエグゼクティブプロデューサーで同社CEO・Kris Kwok氏は、先日公開した開発者レターでコメントを公表。来年の周年記念では、PS5などの多くのプラットフォームで「ブレイク版」を提供することを目指しているという。

