電子マネーWAONポイントを「WAON POINT」に統合 ほぼ同名の分かり辛い仕様を解消へ
イオンは11日、2026年3月1日より順次、「WAONポイント(電子マネー)」を「WAON POINT」に統合すると発表した。
統合の理由については、名前が非常に似ている内容の異なる二つのポイント制度が併存している状況を改め、顧客にとって「わかりやすく、より便利に」利用できるよう目指すため。
今回の統合により、ポイントの利用方法がチャージだけでなく、直接支払いにポイントを利用できるようになるという。また同社が提供するアプリ「iAEON」を活用したAEON Payでのポイント利用も可能となる。
WAONポイントから統合後のWAON POINTで変わらない点は「付与単位が200円につき1ポイントであること」と「有効期限は最大2年間であること」。変更点として付与タイミングが挙げられ、即時→数日かかる場合があるものに変わる。
また、使用方法も拡充され、WAON残高へのチャージ以外にも、対象店舗でのポイント払いや各種ポイントへの交換などが可能になる。
