『響けユーフォニアム』劇場版は全国200館規模で展開 完全新規の“舞台袖カット”も登場


『響けユーフォニアム』劇場版は全国200館規模で展開 完全新規の“舞台袖カット”も登場

2026年春に公開が控える劇場版『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』について、詳細情報が解禁。2026年4月24日に全国200館規模で公開されることが発表された。

京都市勧業館みやこめっせで本日26日に開催された『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』において発表され、あわせて第1弾キービジュアルと予告映像、ムビチケ情報が公開された。

公開された第1弾キービジュアルは主人公の黄前久美子と高坂麗奈が凛とした表情で立ち、その背後には歴代部長と副部長の後ろ姿が描かれる。キャッチコピーは「この軌跡が、次の曲になる」。

同時解禁の予告映像ではテレビシリーズ3期では描かれていない舞台袖の新規カットが採用された。BGMにはテレビシリーズ第1期で久美子が号泣しながら悔しさを吐露するシーンで印象的に使われた「地獄のオルフェ」が流れ、かつての先輩たちの全国大会金賞に対する想いの詰まったセリフが重なる。

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また第1弾キービジュアルを使用したムビチケが10月31日に各劇場や通販サイトで発売される。ムビチケ1枚の購入につき、キャラクターデザイン・池田和美による描き下ろしイラストを使用した『”ストリート”で舞い上がる高揚感!』クリアファイル(全4種ランダム、A4サイズ)が1枚もらえる。

『響け!ユーフォニアム』は、武田綾乃氏による小説を原作に、京都アニメーションが手掛ける人気吹奏楽アニメシリーズ。2015年4月にTVアニメ1期の放送を開始してから、TVアニメ3期、劇場版や特別編、スピンオフ映画など5本を制作し、今年10周年を迎えた。

Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

著者 アニメ情報担当

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https://youtu.be/DoRoAW6KbQo