京阪電車が今年も「響け!ユーフォニアム」とコラボ!黄檗駅が“あのキャラの名前”になる施策も


京阪電車が今年も「響け!ユーフォニアム」とコラボ!黄檗駅が“あのキャラの名前”になる施策も

京阪電気鉄道は、宇治を舞台としたアニメ「響け!ユーフォニアム」とのコラボレーション企画「京阪電車×響け!ユーフォニアム2025」を10月1日から12月21日まで実施する。

本企画は、2026年春に劇場版『最終楽章 響け!ユーフォニアム』の公開が決定している同作の舞台となる宇治線や周辺エリアの魅力を発信することを目的に、これまで毎年秋シーズンに開催されてきた。

京阪電車宇治線の電車や駅が作品に多数描かれていることから、今年もデジタルスタンプラリーやラッピング電車の運行といった恒例の人気企画を実施。加えて、作品とのコラボ駅名標を初めて設置する。黄檗駅では「作品のあのキャラクターの名前」に駅名が変更される予定となっている。

駅構内では宇治駅と中書島駅にキャラクターの等身大パネルを設置するほか、コラボ駅名標を宇治駅と黄檗駅に掲出する。限定グッズとして「ミニチュア等身大パネル」「ミニチュア駅名標」「BIGトートバッグ」を受注販売する。

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また、コラボフリーチケットは京阪線版と大津線版の2種類を販売。京阪線版は京阪線全線と石清水八幡宮参道ケーブルが乗り降り自由で1700円、大津線版は大津線全線対応で同価格となっており、それぞれ4000枚の限定販売となる。

ラッピング電車は大津線石山坂本線で2026年9月末まで運行予定で、10月4日には撮影会も開催される。撮影会は少人数制の特別枠と一般枠を設け、参加費はそれぞれ3万円と1万円。

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京阪グループの関連施設でも連動企画を実施する。ホテル京阪京都グランデではコラボカフェを12月14日まで開催し、「久美子のイタリアンホワイト丼」「チューバくんのフルーツケーキ」などキャラクターをイメージしたメニューを提供する。ニデック京都タワー展望室ではフォトスポットやパネル展示を行い、限定グッズも販売する。

(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024

著者 アニメ情報担当