なんと9年目…京阪電車と『響け!ユーフォニアム』コラボ決定 「卒業」に続き今年は「日常」テーマ

京阪電車は31日、宇治市を舞台とするアニメ「響け!ユーフォニアム」とのコラボレーション企画「京阪電車×響け!ユーフォニアム2025」を今年も10月1日から12月21日まで実施すると発表した。
2015年のTVアニメ放送開始から高校吹奏楽部の青春を描いてきた『響け!ユーフォニアム』シリーズは昨年春にTVシリーズ第3期を放送し、完結。2025年に放送から10周年を迎えたほか、2026年春に再編集版として『最終楽章 響け!ユーフォニアム』の劇場公開が決定している。
作中は宇治市が”聖地”となっており、実在する高校をモチーフにしたほか、宇治市の名所や行事、京阪宇治線の電車や駅も登場する。両社は同作品とのコラボレーションにより、宇治線や周辺エリアを楽しく巡ってもらうための企画を幅広く展開し、宇治エリアの魅力を発信するとしている。
9年目となる今回のコラボレーションでは、「日常」をテーマに宇治線でおでかけする様子をメインビジュアルとして描き下ろした。車窓から見えるのは秋晴れの空と茶畑が広がる宇治のまちなみで、イベントが開催される秋は宇治への行楽にも最適な時期だという。
企画の詳細については9月初旬にリリース予定としており、京阪電車のウェブサイトや公式Xアカウントでも随時情報を公開する予定だ。
(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024