住信SBIネット銀、アプリアイコンが「d」に ドコモグループ入りで新ブランド名用意

NTTドコモは26日、住信SBIネット銀行株式会社を10月1日から連結子会社とすることを発表。これに伴い、住信SBIネット銀行は新サービスブランド「d NEOBANK(ディー ネオバンク)」を同日より開始する。
新サービスブランドでは、住信SBIネット銀行がこれまで個人、法人顧客向けに提供してきた各種サービスを「d NEOBANK」の名称で継続して提供する。サービス開始に伴う内容変更はないが、今後はdポイントや「d払い」「dカード」などドコモサービスと銀行口座などを連携し、便利でおトクな金融サービスを提供していく予定だという。
「d NEOBANK」は住信SBIネット銀行が運営する「NEOBANK」のブランドコンセプトに加えて、ドコモグループの銀行としての要素を加えたものになっており、「NEOBANK」にドコモの「d」を冠したサービスブランド名とした。
今後は共同経営パートナーである三井住友信託銀行とも連携し、施策を推進していく方針。サービスブランド名やロゴデザインは、住信SBIネット銀行のサービスサイトやアプリなどで10月1日から順次使用を開始する。
また、新サービスブランドを記念したキャンペーンも決定。「dポイントどーんともらえる口座開設キャンペーン」ではキャンペーン期間中に対象支店の口座を開設し、ドコモサービスの契約など各種条件を達成した先着15万名にdポイント(期間・用途限定)を最大1万5千ポイント進呈する。
その他、住宅ローンや法人向け融資でもキャンペーンも展開される。