アニメ『光が死んだ夏』第二期制作決定!青春ホラーとしてネトフリでも好成績を記録

サイバーエージェントとKADOKAWAは28日、TVアニメ『光が死んだ夏』の第二期制作が決定したと発表した。今年7月からNetflixで世界独占配信、ABEMAで無料独占配信されるとともに、日本テレビ系で順次全国放送されていた。
『光が死んだ夏』はふつうの男子高校生、よしきが、幼なじみの忌堂光を模倣する謎の存在、ヒカルとの生活の中で、身の回りに起きるさまざまな怪事件を体験する姿を描いた青春ホラー作品。放送直後、Netflixめは国内デイリーランキング1位、ABEMAのアニメランキングで1位を獲得するなど好調な滑り出しとなった。
あわせて、原作者のモクモクれん氏をはじめ主要キャストからのコメントも到着。辻中佳紀役の小林千晃は「2025年の夏は、光が死んだ夏と共に駆け抜けていったと言っても過言ではないほど、濃密な時間を過ごさせていただきました」と振り返り、「そんな作品の続きを見られること、そして辻中佳紀という人間を引き続き演じられることが心の底から嬉しいです」と意欲を示した。
ヒカル役の梅田修一朗も「ただただ嬉しいです。またアフレコを通してヒカルたちと過ごせる日を待ち遠しいです」「『光が死んだ夏』を愛しているみなさんとふたたび「ひかなつアニメ」のある季節を過ごせることを楽しみにしています」と寄せた。
また、11月14日から12月7日まで池袋のサンシャイン60展望台てんぼうパーク内イベントスペースにて「TVアニメ『光が死んだ夏』展」の開催も決定。キャラクターデザインを担当する高橋裕一氏による特別描き下ろしイラストが公開されており、このイラストを使用したオリジナルグッズの販売も予定されている。グッズの詳細は後日発表される。
第十二話「居場所」
体育館で終業式が行われるさなか、楽しかった思い出をなぞるように誰もいない校舎を歩くヒカル。
だがそこへ朝子がやってきて、問いかける。「やっぱり『光』やないよね?」。
あの日、ヒカルがよしきを襲う現場を目撃してしまっていたのだ。
その頃、タナカは武田に「ノウヌキ様ね、あれ最初から存在してないんです」と告げていて……。
脚本:村山沖 絵コンテ:山内愛弥 演出:山内愛弥
作画監督:あかみ・牛尾優衣・橋本有加・槇田路子・矢永沙織・KAGO・高橋瑞香・二瓶令暁・kiki・渡辺舞・上海樊特姆動画・CygamesPictures
『光が死んだ夏』作品情報
とある集落で幼い頃からずっと一緒に育ってきた同い年のよしきと光
照りつける太陽
耳にこびりつくクマゼミの声
帰り道に食べるアイス
他愛もないことで笑い合う
いつもと変わらない夏のある日「……お前、やっぱ光ちゃうやろ」
半年前、山で行方不明になった光は一週間後ふらりと帰ってきた声も姿も光に見えるモノ
その中に蠢いていたのは―
「光はもうおらんのや……それやったら」
友人の姿をした〝ナニカ〟と歩みだす、“いつもと変わらない”日常だが、時を同じくして奇怪な事件が集落を襲い始める
未知の〝ナニカ〟へ墜ちていく
青春ホラー物語の幕が、今、上がる―
7月5日(土)よりTVアニメ放送中
日本テレビ系にて毎週土曜24:55より順次全国放送
Netflix世界独占・ABEMA無料独占配信
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会