神奈川県知事、地元ネタ満載のご当地漫画作者と面会「#神奈川に住んでるエルフ」Wメディア化報告で激励

神奈川県の黒岩祐治知事は24日、県庁内でマイクロマガジン社刊行のウェブ漫画『#神奈川に住んでるエルフ』の原作者鎧田氏と、実写ドラマ版で町田のオーク役を演じる赤羽流河氏と面会した。同作品の実写ドラマ化およびTVアニメ化が控えるなか、激励を送った。
『#神奈川に住んでるエルフ』はコミックELMOで連載中の神奈川県ご当地あるある漫画で、このたびtvkテレビ神奈川での映像化が決定している。面会では、メディア化の報告とともに、神奈川県の公式PRキャラクター「かながわキンタロウ」についての漫画掲載についても相談が行われた。
原作者の鎧田氏は「連載当時からドラマ化・アニメ化したいとずっと願っていたので、今回実現してとてもうれしいです。新しい形で、神奈川県の魅力を届けていけたらと思いますので、ぜひ皆さんに見て楽しんでいただきたいと思っています」とコメントした。
実写ドラマは9月30日からtvkテレビ神奈川の情報番組「猫のひたいほどワイド」内で放送開始予定。毎週火曜日の12時から12時30分の3局ネット枠での放送のため、チバテレビとテレビ埼玉でも視聴可能となる。
一方、TVアニメ版は12月から同じく「猫のひたいほどワイド」内での放送が予定されている。アニメ制作にはDNPが開発した「ライトアニメ®」の手法が採用されるという。ライトアニメ®は従来のアニメーション制作手法と比較して制作時間やコストを大幅に抑制できる新しいフローとして、DNPが2022年8月から主に漫画原作を持つ出版社やコンテンツ保有企業向けに提供している制作手法。
■作品情報
東京都の真下に位置する神奈川県。
県内それぞれの地域で別にひっそりするでもなく普通に暮らしているエルフたち。
足柄山で相撲を取ったり、猫の妖精たちに囲まれたり、相模原市でラーメンに沼ってみたり!
ハレの日だってケの日だって、暮らしはいつでも特別――
関東No.2の地で始まる異色ファンタジーコメディー
(C)2025 Yoroida (C)2025 MICRO MAGAZINE, INC.©鎧田/マイクロマガジン社/ドラマ「#かなエル」製作委員会©鎧田/マイクロマガジン社/アニメ「#かなエル」製作委員会