サントリー社員、FC版『ドラクエ3』登場人物583人を実機で数え上げる「BOSS」コラボで巨大広告展開

サントリーは9月8日から14日までの期間限定で、東京メトロ新宿駅メトロプロムナードにおいて「FC版『ドラゴンクエストIII』の世界を支える人、全員数えてみた」と題した屋外広告を掲出している。
60時間かけて数え上げ「万が一数え間違いがあったらごめんなさい」
これは缶コーヒーブランド「BOSS」と国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズとのコラボ商品「BOSS QUEST 辿り着いた深煎り」の発売を記念した企画として展開されている。
広告制作にあたり、BOSS担当者は約60時間をかけてファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』を実際にプレイし、登場する働く人々を全て数え上げた。
カウント対象は勇者パーティが話しかけて会話が成立した人間で、たましいやガイコツ、幽霊など人間であったキャラクター。その結果、583人を確認した。一人一人に感謝を込めて「ありがとう」と声をかけた様子を収めたWEBムービーも同日より公開されている。
撮影は実際のサントリー社内会議室で行われ、担当者は「大好きな『ドラゴンクエストIII』を、れっきとした業務としてプレイできる日がくるなんて」と嬉々。最初の「ありがとう」は母親キャラクターに、最後は父親のオルテガに向けられ、制作チームは「ドラゴンクエスト」への愛情をより深めたという。
BOSS担当者は「お城の端からどうくつの奥まで、誠心誠意、全力のありがとうを伝えながらキャラクター全員を数えました」「万が一数え間違いがあったらごめんなさい。583人という人数はBOSS担当者調べのため、ぜひご自身でも数えてみて、合っていたかこっそり教えてください」と呼びかけている。