ポケポケ、年内大型アップデートに向け開発中と明かす　DeNAは“継続率”の重要性と実績説く

DeNAは7日、4-6月期の決算発表における質疑応答にて、ゲーム事業における『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』の今後の方針について言及した。

説明会では、同タイトルの月間アクティブユーザー（MAU）の維持策に関する質問が寄せられた。これに対し、担当者は「具体的な施策については本日はご案内できかねますが、コレクション体験の充実等、ログイン頻度の向上、継続率の向上に繋がる施策が重要」との認識を示した。

そのうえで、様々な施策を検討し、年内の大型アップデートを目指して開発を進めているところです。当社の強みである運営力を生かしながら、進めてまいります」と方針を明らかにした。

また、事業全体に関する別の質問では、タイトルの継続性をアピール。「例えば『ポケモンマスターズ EX 』では、2年目よりも3年目に売上を伸ばした実績もあります。『逆転オセロニア』もかなり長きにわたって運営しています」と、一過性なヒットにとどまらない展開を強みとしたうえで、同作においても「これまでの強みが生きていると考えております」とした。