【ガンダム】ジークアクス最新話、地上で見せた怒涛の展開に「興奮して眠れない」「情報量が多すぎる」トレンド独占

日本テレビ系にて毎週火曜日に放送中のアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』について、最新第9話が6月3日(火)深夜に放送された。前週に引き続き視聴者の間で大きな話題を呼び、国内のSNSトレンドの上位を独占している。※以下、第9話までの内容が含みます
「ジークアクス」はシリーズ制作のサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーとの共同制作として展開され、監督には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鶴巻和哉氏、シリーズ構成に榎戸洋司氏、メカニカルデザインに山下いくと氏、脚本に庵野秀明氏と豪華スタッフ陣が集結している。
ここにきて怒涛の展開…深夜に相次ぐ感想戦
前回第8話では「月に墜(堕)ちる」と題し前半に1年戦争バート、後半にジオン軍服姿のニャアンも登場した現在バートが展開。その後の次回予告において、主人公マチュが大気圏に突入する一端がわずかながら描かれ、さらなる展開に注目が集まった。
これを受けて今回の第9話では、マチュが拘留中から如何にして地上に降り立ったのかの背景が明らかになった。開幕直後に大気圏に突入する様子が描かれると、パイロットスーツなどを着ない、パラシュートもないにも関わらず包帯で済むマチュが「強靭すぎる」と話題に。
地上ではマチュが娼館とされる「カバスの館」にて保護されるとこから始まるも、突如としてシリーズキャラクター「ララァ・スン」が登場したことでストーリーは一気に進展。その後も第9話のタイトルでもあった「シャロンの薔薇」の正体が判明し、ララァと並行世界の存在が明るみになるなど急展開を見せた。
これには視聴者から「いやいや、情報量が多すぎる」「今から寝ようとしたのにとんでもないもの見せられて興奮して眠れない」との声が相次いだ。また、制作元のカラーからはララァを登場させた背景として、初期プロットでは登場しておらず「脚本第1稿で全く違った話に変更」されたことによるものだと明かされ、さらなる感想戦が繰り広げられた。
GQ第9話。2022年11月のプロットでは例の女性ではなく、ファーストガンダムの別の登場人物らが出てました。2023年7月の脚本第1稿で全く違った話に変更され、例の女性が出てきます。…
— (株)カラー 2号機 (@khara_inc2) June 3, 2025
GQ第9話。ラスト辺りに出てくる水陸両用モビルスーツは、水中作業の痕跡が画面にあった方が良いし、波間に浮かんでるだけだから肩から下のデザインは無くても大丈夫だし、現場の負担は少ないからと、鶴巻監督にお願いして登場させてもらいました。
もっと活躍して欲しいです。(弊社社長談)…— (株)カラー 2号機 (@khara_inc2) June 3, 2025
これらの盛り上がりを受けて、26時台には「エルメス」「ジークアクス」「シャロンの薔薇」「向こう側」「あと3話」「大気圏突入」「コアファイター」「シュウジ」「並行世界」「ニュータイプ」「ララァ・スン」「サイコフレーム」「時間凍結」「シャリア」「モビルスーツ」「ジオン水泳部」「マッドアングラー」「ファースト」「正史のララァ」「緑のおじさん」「ズゴック」「逆シャア」「平行世界」「パラレルワールド」などのワードがトレンドインし、上位30位を独占した。
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