ブシロード、能登地震義援金に1000万円を寄付「ラブライブ」カードゲーム売上の一部を活用


ブシロード、能登地震義援金に1000万円を寄付「ラブライブ」カードゲーム売上の一部を活用

ブシロードは26日、令和6年能登半島地震の被災者支援と被災地復旧を目的として、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに義援金1000万円を寄付したことを公表した。

寄付金の内訳は、同社が2月8日に発売した「ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム ブースターパック vol.1」の初回出荷売上の5%にあたる約980万円と、同社からの追加寄付金約20万円を合わせたものとなっている。

寄付先である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、能登半島地震において特に被害が深刻だった能登町、輪島市、珠洲市などの地域を中心に、災害発生直後から継続的な支援活動を展開している団体。同団体は子どもたちを対象とした緊急・復興支援に取り組んでおり、ブシロードは本災害により影響を受けた子どもたちを支える活動への寄付を実施したとしている。

ブシロードの木谷高明代表取締役社長は「被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます」とコメントを発表。同作ブランドの一つ「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブトークライブ」は石川・金沢を舞台としており、キャストがイベントを実施するなど、現地での繋がりも強い。

■ラブライブ!シリーズについて
女子高校生が学校で活動するアイドル・スクールアイドルを通して夢を叶えていく姿を描くプロジェクト。最初のシリーズとなる『ラブライブ!』を皮切りに、『ラブライブ!サンシャイン!!』、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、『ラブライブ!スーパースター!!』といった新たな作品を次々と展開し、メンバーのストーリーを描いたTVアニメの放送や、メンバーを担当するキャストによるライブイベントの開催など活動は多岐にわたる。

(C)2013 プロジェクトラブライブ! (C)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!! (C)2022 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 (C)2024 プロジェクトラブライブ!スーパースター!! (C)プロジェクトラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ (C)bushiroad

著者 編集部 経済・社会担当
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