まさに“DS世代”狙い撃ち…「トモコレ」「リズム天国」新作発表に大反響 Switch向けに2026年発売決定


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任天堂は27日、新情報発表番組「Nintendo Direct 2025.3.27」を配信したなかで、同社の人気シリーズである「トモダチコレクション」および「リズム天国」の新作発売を発表した。いずれもNintendo Switch向けに2026年発売が予定されており、かつての「DS世代」の心を掴むラインナップだとして話題になっている。

この度発表された最新作『トモダチコレクション わくわく生活』はニンテンドー3DS向けに発売された『トモダチコレクション 新生活』以来、実に12年ぶりの続編発表となっており、任天堂の公式Xでは深夜(発表時)にもかかわらず累計20万いいねを獲得する反響を得ていた。

「トモダチコレクション」シリーズは2009年にDS向けに発売された『トモダチコレクション』に始まる人気シリーズ。プレイヤーは自身が作成したアバター「Mii」を用い、友人など他のMiiと架空のマンションや島内で交流したり、日常生活を観察したりする「そっくりトモダチコミュニケーション」であり、今回の解禁映像ではこれまでの世界観を踏襲した「トモコレ」らしい様子がうかがえる。

そしてもう一つ、同じく「DS/3DS世代」を代表する人気シリーズから「リズム天国」完全新作となる『リズム天国 ミラクルスターズ』の発売が決定した。こちらは2006年にGame Boy Advanceで初代が発売されたもので、その後にDSや3DS、Wiiでも展開されたリズムゲーム。

ボタンを押すだけというシンプルな操作ながらも、音楽に合わせてリズムをとる、ほどよい難易度のミニゲームが評価されており、楽曲は「つんく♂」氏が提供していることでも知られている。今回の完全新作でもつんく♂氏が制作に携わっていることも明らかになっており、後継機「Switch 2」の情報解禁日である4月2日を待たずしてゲームファンの間で大盛り上がりを見せている。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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