任天堂、Switch 2で「釣り」できるJoy-Conアクセサリの特許出願 商品化や「どう森」活用に期待集まる

任天堂が最近公開した特許出願書類によると、Nintendo Switch 2のコントローラー「Joy-Con 2」に別の操作が行えるアクセサリを取り付ける構想が出願されていたことがわかった。

海外媒体やSNSで共有された、WIPO(世界知的所有権機関)の情報によると、画像の見た目から「釣り」のアクションを再現できるようになるものとみられる。Joy-Con 2は本体と接続していない際、プラスチックの細いストラップを装着する仕様だが、この部分に釣りアタッチメントを装着するような格好となる。
回転はJoy-Con 2より新たに実装された「マウスセンサー」を活用してホイールの動きを検知する仕組みのようだ。
これは商標出願段階であるため、実際に実装される確証はない。ただし、商品化される場合、フィッシングゲームなどへの応用が見込めると期待されている。
任天堂は以前、旧型SwitchにてJoy-Conを釣り竿に見立てて活用する試みを行っていたが、こちらは段ボール製であり、Switch 2との公式互換性は物理的に保てなかった。とりわけ、任天堂が今回提出したことで特に「どうぶつの森」などへの活用に期待が寄せられていた。