ジブリパーク、1周年に春の訪れ「魔女の宅急便」名曲を地元高校生が演奏パレード

愛知県長久手市のテーマパーク「ジブリパーク」では、3月から4月にかけて初の大型イベント「春のどんどこ祭り」を開催中。先日3月16日(日)に一環として「魔女の谷」エリアにて同所が3月16日で開園1周年であることを記念し、愛知県・東邦高校マーチングバンド部による演奏パレードを実施した。
『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』の世界観を彷彿とさせるヨーロッパ風の街並みを練り歩いた今回のイベント。地元・愛知で活躍している東邦高校マーチングバンド部(名古屋市)の約30名がエリアの建物や雰囲気にちなんだ作品の音楽が披露された。
直前に雨が上がった初回の演奏。マーチングバンド部は『魔女の宅急便』の「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」を響かせながら、「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」の近くなどヨーロッパ風の街並みをパレードした。「グーチョキパン屋」をバックにした場面では『魔女の宅急便』の「晴れた日に…」「仕事はじめ」他を美しいハーモニーで表現。続いて「ハッター帽子店」の前までパレードし、『ハウルの動く城』の「世界の約束」「人生のメリーゴーランド」他をきれいな音色で彩った。
演奏は全 3 回開催し「お客様は足を止めてじっくり耳を傾け、熱心に拍手を送るなど、思い思いにお楽しみいただいている様子でした」とのこと。


今後の予定としては、今週末3月21日から23日には「ジブリパークの音響世界」をSupported by auという形式で開催。昨秋に好評を博した企画の第2弾となり、専用イヤホンを通じて、園内の景観に連動した音楽や効果音を楽しめる没入型の体験が楽しめる。
© Studio Ghibli