ジブリパークで宮﨑駿監督の愛車「シトロエン2CV」が見られる!チケットも大幅刷新でエリア券を新設へ


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ジブリパーク(愛知県長久手市)では今月29日より、新たな展示として宮﨑駿監督が愛用していた「シトロエン2CV」が園内エリア「ジブリの大倉庫」に設置された。先日の発表では併せて、4月からのチケット制度の大幅リニューアルも明らかになっている。

宮﨑駿監督の2CVは、子どもの保育園送迎のために購入した初めての愛車で、その後の愛着の深まりを描いた「宮﨑駿の2CV物語」の展示も同時に実施される。宮崎吾朗監督は「宮崎家では乗ることがなくなりましたが、たくさんの思い出が詰まった2CVです。ジブリパークで末永く大切にしていただければ幸いです」とコメントを寄せている。

そして4月からは来園者の利便性向上を目指し、チケット制度の刷新も決定。これまでの「大さんぽ券」に代わり、全5エリアを楽しめる「大さんぽ券プレミアム」と、3エリアに特化した「大さんぽ券スタンダード」の2種類のセット券を用意する。プレミアム券は平日で大人7,300円、子ども3,650円、スタンダード券は平日で大人3,300円、子ども1,650円となる。

そして新設される単独エリア券は、魔女の谷・もののけの里、ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森の4種類。単独エリア券は各所大人2,000円、子ども1,000円。また、魔女の谷では「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の内部観覧が可能な当日入場券も販売される。

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「中央階段」があるジブリの大倉庫
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「地球屋」がある青春の丘
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「サツキとメイの家」があるどんどこ森
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もののけの里

チケットは入場2カ月前の10日14時より発売開始。4月入場分は2月10日より予約受付が始まる。

© Studio Ghibli

著者 編集部 アニメ情報担当