東京都、池袋で人気アニメのプロジェクションマッピング 都庁に続き「ナイトタイムの観光活性化」狙い

東京都産業労働局(池袋エリアプロジェクションマッピング実行委員会)は明日15日より、ナイトタイム観光の活性化を目的としたイベント「ANIME TOKYO NIGHT」を開催する。期間は3月23日まで、中池袋公園周辺にて行われる。
本イベントは、アニメやサブカルコンテンツの発信地として知られる池袋で、人気アニメ作品の名シーンをプロジェクションマッピングによって投影する催し。コラボ作品には「WIND BREAKER」「【推しの子】」「葬送のフリーレン」「ダンダダン」の4作品が選ばれ、Hareza池袋およびとしま区民センターの壁面に映し出される。
観覧できる会場は豊島区立中池袋公園に設けられ、来場者は大規模な映像演出を楽しむことができるという。
東京都はこの取り組みを「東京におけるナイトタイム観光の活性化に向けて、民間事業者等と連携してプロジェクションマッピングを活用した地域の賑わい創出につながる取組を実施しています」としており、本イベントもその一環として開催される。

東京都はプロジェクションマッピングを活用した「TOKYO Night & Light」プロジェクトを都庁で展開しており、これまでに「ゴジラ都庁襲撃」やゲーム作品などのコンテンツ産業分野とのコラボレーションを多数実施している。