『パルワールド』発売1年で3,200万プレイヤー到達!特許問題は進捗なし、モバイル版はPUBG運営元と進行
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ポケットペアは19日、モンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Palworld(パルワールド)』の総プレイヤー数が3,200万人を突破したと発表した。同作は2024年1月のアーリーアクセス開始以来、Steam、Xbox、PS5の全プラットフォームで展開されている。
同社は先日、今後のアップデート計画も併せて発表。正式リリースに向けて、クロスプレイ機能の実装や、パルのワールド間移動、世界樹およびエンディングの実装などを予定している。また、発表時に大きな話題を集めた人気ゲーム『テラリア』に続くような、大型コラボレーションも計画されている。
無料アップデートも複数回行われており、前回の大型アップデートで実装された「桜島」の約6倍の規模を誇る新マップ「天落」が登場。新たな凶悪なパルたちが生息する過酷な環境が特徴となっている。
なお、パルワールドをめぐる今後の展開としては昨年10月に「PUBG」で知られる韓国のクラフトン社と同タイトルのモバイル版開発に関する契約を締結したことを明らかにしていた。モバイル版企画はPUBGの開発スタジオが担当するといい、オリジナルの魅力を忠実に再現することを目指すとしている。
一方、ゲーマーには周知の通り、ポケットペア社は任天堂から「パルワールド」における特許権侵害があったとして、株式会社ポケモンと共同で提訴されている。当時、ポケットペア社側も公式声明として、正式に提訴内容を受理していないことなどを理由とし「パルワールドの運営及び提供においても、中断や変更の予定はございません」との方針を伝えた。
主な実装予定
・COOPでのクロスプレイ
・パルのワールド間移動
・世界樹/エンディングの実装
・パルをさらに強化できる要素の実装
・新パルや新テクノロジーなど様々な新しいコンテンツの追加
・『Terraria / テラリア』をはじめとする複数タイトルとのコラボ
・フィールド上の配置物などの改善
・拠点でのパルの挙動改善
・最適化への追加の取り組み
・さらなるUXの向上