女子小学生の流行トレンド調査でアニメ「ダンダダン」が2位を獲得 小学館「ちゃお」アンケート


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小学館は2月14日、少女向け雑誌『ちゃお』を読む女子小学生1000人を対象とした最新トレンド調査の結果を発表。同社の「JS研究所」が実施した調査によると、クラスや友達の間で「流行っているコト」の2位に人気アニメ「ダンダダン」がランクインしていた。

小学校高学年向けに実施したこの調査結果では、1位にYouTubeのゲーム実況グループ「カラフルピーチ」が91票を集め選ばれ、次いで「ダンダダン」が72票を獲得して2位につけた。4位には2.5次元アイドル「すとぷり」、5位には原宿系動画クリエイターの「しなこ」が入り、YouTubeやストリーミングサービス、アニメのの影響力の強さが浮き彫りとなった。

また同調査では流行語についても集計を実施。あいづち言葉「それな」が166票を集めて首位となり、「やばい」「わかる」「マジ」と続き、5位には「切り替えピース」がランクイン。「切り替えピース」とは、気持ちを切り替えたい時などに「きーりーかえー」のかけ声の後に手を2回叩き、ピースポーズを作るパフォーマンスで、2024年パリ五輪スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手らが競技の合間に使用したことでも話題を呼んだ。

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その他11位にはCUTIE STREETのデビュー曲の歌詞「かわいいだけじゃだめですか?」がランクイン。SNSでバズった楽曲や動画コンテンツをきっかけとした言葉がよく交わされているという。『ちゃお』編集長は「YouTubeとTV、TikTokの影響力は非常に大きい」と言及している。

調査期間:2025年12月28日~ 1月25日
調査対象:『ちゃお』読者またはそのご家族
調査機関:自社調査
有効回答数:応募総数:1,393、集計数:1,000
調査方法:雑誌のハガキアンケート

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。