VTuberみけねこ、国内事務所と専属契約を締結　メジャーデビューに向け「みけねこ。」として再始動

クリエイターマネジメント事業を手掛けるVAZは20日、YouTubeで登録者数100万人を抱えるVTuber「みけねこ。」と専属マネジメント契約を締結したことを発表した。同時に音楽分野でのメジャーデビューに向けたプロジェクトの始動も明らかにしている。

みけねこ。氏は18日、自身の誕生日に合わせて実施したYouTubeでの生配信内にて今後の活動方針を発表。この契約に伴い、アーティスト名を「みけねこ。」に改名することも公表された。改名の理由について本人は、これまで「。」や「！」など表記が定まっていなかった経緯を踏まえ、正式に「。」を付けることを決めたと説明している。

メジャープロジェクトの詳細については、2月22日に予定されているみけねこ。のYouTubeチャンネル開設周年配信で発表される予定とのこと。

みけねこ。氏はゲーム実況などを中心に2022年より配信活動を行うVTuberとして、同年に設立した自身のYouTubeチャンネル「みけねこch」に加え、ボイスレーベルでも声優として活動。2023年には大手レーベル「ポニーキャニオン」でのアーティストデビューが決定していたが、昨年中止に。後に「再始動」を進めていることも明かしていた。

■みけねこ。コメント
「自分の可能性を信じて、一歩前へ進むためにこの決断をしました。VAZさんは有名なクリエイターさんがたくさんいるのでサポートや法務面も充実していて、皆様と一緒にやらせていただいたら、安心して、もっと色んな人に笑顔を届けられる気がします。いや、絶対に届けます！あと名前の後に「。」を入れたのは、前から「。」も「！」も入れたりして名前が定まっていなかったので、正式に「。」を付けることにしました。私の中では気持ちがリニューアルされたみたいで、わくわくします！これからも更に色んなことに挑戦してがんばっていきたいです！」