Adobe CC、月額1,180円の格安「フォトプラン(20GB)」新規受付を停止 既存ユーザーも月額1,780円に大幅値上げ


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アドビは1月15日より、クリエイター向けサービスCreative Cloudにおいて「フォトプラン(20GB)」の新規受付を停止する。月額料金も同日より1,180円から1,780円(いずれも税込)へと大幅に値上げ改定する。

年間契約(月々払い)の場合、既存のユーザーについては、解約するまで現行のサービスを継続して利用することが可能となっている。また、対象となるのはフォトプランのうち「クラウドストレージ20GB」のもののみで、1TBプランは対象外だという。

フォトプランとは、アドビ社が開発する写真加工ソフト「Photoshop」と現像ソフト「Lightroom」、20GBのクラウドサービスの利用権がセットになったプランで、その他プランと比較すると大幅に安価で提供されている。

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月額7,780円のコンプリートプランと比べても大幅に安い

価格改定の理由について同社は「アドビは今後も、愛好家からプロまで、あらゆるクリエイティブユーザーのニーズを満たすために、プランを継続的に改善していくことをお約束します」と曖昧な内容を記載している。

同社によると、フォトプランは10年以上前のサービス開始以来、モバイル版やiPad版、web版など、複数のアプリケーションを追加し、機能を拡張してきたとして、近年は被写体選択機能や背景削除機能、ぼかし機能、ノイズ除去機能など、新たな機能も実装しているとアピールしていた。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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