マインクラフトの生みの親、新作「マイクラ2」開発に意欲的…精神的後継作の展開方針明かす


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「マインクラフト」の開発者として知られるMarkus Alexej Persson氏(通称:Notch)が、マインクラフトの「精神的後継作」の開発を示唆する発言を行い、プレイヤーの間で世界的に話題になっている。

同氏は2025年初頭にSNS「X」上で、自身が携わる新作タイトルの方向性について従来型のローグライクゲームと「マインクラフトの精神的後継作(make minecraft 2 boomer)」の2択を提示し、どちらが良いかをアンケートで尋ねており、78パーセントあまりがマインクラフト系の新作を支持する結果となった。

ペルソン氏はこの投票結果を受け、他者のリプライで「I basically announced minecraft 2.」とコメント。方向性が定まったのか、後継的作品の開発を行うことを示唆した。

また、その後の投稿ツリーには、2014年のマイクロソフトへのマインクラフト売却契約において、現在は新作開発の法的障壁は存在しないことも明らかにした。ただし、新作については「マインクラフトと同じタイプの全く新しいゲームを作り、別の名前で呼ぶことになる」と説明。現在のMojang社やマイクロソフトの取り組みを尊重する、妨げにならない形で開発を進めていく意向も示した。

ペルソン氏はスゥエーデン出身のクリエイターとして、マインクラフトを開発したことで知られており、初期メーカーMojang社を共同で設立。後のマイクロソフトへの売却時に開発から離れていた。今後、どのような形で提供されるのかは不明なものの、現プレイヤーからはマインクラフト自体が概念として成立してしまっている以上、異なるコンセプトやタイトルで展開されるのが順当だとする意見も多い。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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