NTTドコモ、DDoS攻撃で複数サービスに障害発生 回復した「d払い」の障害は無関係と公表


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NTTドコモは2日、同社が提供するgooサービスやOCNなどの複数サービスにアクセスしづらい状況が発生していると発表。同日午前5時27分頃から障害が継続しており、原因はDDoS攻撃によるネットワーク輻輳(ふくそう)とされている。

影響を受けているサービスには、gooサービス全般、OCNトップページなどがあり、実際に2日15時現在も「goo.ne.jp」にアクセスすることができない。また、goo以外のサービスにもdメニューニュース、leminoの検索機能、d払いショッピングの検索機能などにも影響が波及している。(OCNに関してはWEBメールはアクセスできないが、メール送受信は通常通り利用可能とのこと)。

また、NTTドコモのサービスでは同日午前10時50分から約18分間にわたり「d払い」の決済サービスにも障害が発生していたが(回復済)、この事案は本件のDDoS攻撃とは無関係であることを確認している。

同社は現在の対応について「DDoS攻撃に対して、対応を実施中」としているが、執筆時点での復旧見込みは明らかにされていない。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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