「学マス」幕張メッセのミニライブに想定上回る観客殺到…出演キャストも”初舞台からの成長”見せる【アイマスエキスポ】


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今年3月5月にアプリゲームがリリースされると瞬く間に人気急上昇中の『学園アイドルマスター』が12月14日と15日の2日間、アイドルマスターのシリーズ20周年に先駆けて幕張メッセホール1〜3にて行われた出展+ライブ+即売イベント「アイマスエキスポ」に出展。両日ともにステージエリアにて「エキスポミニライブ」を開催した。

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学園アイドルマスター、通称「学マス」のライブイベントは765PROに始まるアイマスブランドと同様、アイドル(キャラ)を演じるキャストがリアルで歌唱する形で展開されており、初公演として「DEBUT LIVE 初 TOUR」が今年8月に【初声公演】と題して開幕。以降も9月【初心公演】、10月【初恋公演】と続き、それぞれのアイドルの「初」披露が届けられた。

そんな同ブランドがアイマスエキスポの会場、幕張メッセホール1周辺にて17時40分から「エキスポミニライブ」を実施。初日の14日には月村手毬役の小鹿なおさん、倉本千奈役の伊藤舞音さん、篠澤広役の川村玲奈さんの3名が、翌15日には藤田ことね役の飯田ヒカルさん、姫崎莉波役の薄井友里さん、有村麻央役の七瀬つむぎさんがそれぞれ出演した。

これまで行われてきた「DEBUT LIVE」はライブハウス規模での開催だったことから、人気の急上昇に伴い観たくても見られないプロデューサー(ファン)も多数見受けられた。そうした中でのキャスト出演のライブ披露であったことから、会場には一目見ようと多くの観客の姿が。(以降、本稿は14日の内容のみとなります。)

整理券を配布していたエリアに加えて、ステージ後方、さらには後方の脇にあたる即売サークルエリアの一部にも広がり、SNSでもプロデューサーの間で話題になった。この人数は出演者のみなさんも想定外だったようで、イベント中MCには当初伝えられていた規模の「倍いるじゃん!」と驚いた様子を見せた。

そんな多大な期待が寄せられたなか、初日14日のステージでは全体曲2曲と、それぞれのソロ楽曲を披露。1曲目の「初」はゲームに初期実装されたテーマ曲として、過去にも披露されていたものの、今回の組み合わせは初めてであったため、ライブならではの新鮮さも味わえる内容になっていた。

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次いでソロ曲からは小鹿さんが「Luna say maybe」、川村さんが「光景」、伊藤さんが「Wonder Scale」を披露したほか、パフォーマンス後のMCにはWEBラジオ「初星学園放送部」から村田綾香さんも加わりエピソードトークが繰り広げられた。

小鹿さんからは自身の楽曲を練習していく中でその曲の良さを再認識することができた、と振り返ったほか、ラスサビではクラップ(拍手)を観客と一緒に叩けたり、駆け回ったりするなどの成長も感じられたと伝えた。また、お三方からは自身のDEBUT LIVEにおける裏側として「10分前行動」といった話題が挙がったり、緊張が楽しさへの移った心境の変化が語られたりした。

そして最後には再び全体曲として「Campus mode!!」を披露。本日一番の統制の取れたコール&レスポンスや掛け声もプロデューサーからかけられるなど、会場一体で盛り上がった。

「学マス」は現在、DEBUT LIVEの真っ最中ではあるが、つい先日12日、いよいよ初のナンバリング公演「1stライブ」に関する情報も公開に。「The 1st Period Spotlight Star / Harmony Star」と題して、2025年5月24日(土)・25日(日)、5月31日(土)・6月1日(日)にて立川ステージガーデンでの開催も決定している。

THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。