登録者100万人突破「カブアンド」モバイル回線が提供再開 申し込み殺到でMNP不具合や遅延が発生


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実業家の前澤友作氏が起ち上げた新ビジネス「カブアンド」について、サービスの一つであるMNVO「KABU&モバイル」の契約受付を全再開したと発表した。前澤氏によると、サービスが開始した11月後半より申し込みが殺到したことで、ソフトバンク回線の新規契約を一時停止していた。

カブアンドはかつて「お金配り」で話題になった前澤氏がはじめた新サービス。ガスやモバイル通信、ネット回線、ウォーターサーバー、ふるさと納税といった生活インフラを提供しながら、利用者にポイント感覚でカブ&ピース社の未公開株を受け取ることができるというもの。11月20日のローンチより明石家さんまさんを起用した広告を打っており、つい先ほどにも利用者100万人突破が公表された。

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今回のKABU&モバイルはそれらインフラ群の一環として、月額980円の3GBプランから3,480円の50GBプランまで全5つの料金体系で展開。キャリアはソフトバンク、au、ドコモ回線を選ぶことができ、利用者には他サービス同様に「株引換券」が毎月進呈される。

しかし、同サービスでソフトバンク回線を契約したユーザーの一部から「MNP(乗り換え)に時間がかかる」「SIM発送が遅延している」との報告が寄せられており話題になっていた。これら一連の対応について、不具合発生の保証は順次連絡するとしている。

公式インフォからは12月6日付けで「SIMの配送遅延などにより、乗り換え前の携帯電話会社で、12月分のご利用料金が発生してしまう方には、別途補償をさせていただきます」と説明している。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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