シャオミ、最安3,980円のスマートウォッチを発売 液晶だが2インチの大画面、初めての“お試し用”としてはアリ


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シャオミ・ジャパンは今月10日、都内で開催された2024年下期の新製品発表会のなかで、ウェアラブル分野から2製品の新ラインナップを発表。いずれも1万円を大きく下回るエントリー帯のスマートウォッチとなっており、コスパに富んだ製品になっている。

発表されたのは、GPS搭載エントリースマートウォッチ「Redmi Watch 5 Lite」と、2インチ大画面ディスプレイを搭載した「Redmi Watch 5 Active」の2製品で、価格はそれぞれ6,480円と3,980円。

最安モデルは“デビュー”にありかも

前者のRedmi Watch 5 Liteは「Lite」の名の通りスマートウォッチの廉価版として展開されており、盤面には1.96インチの有機ELディスプレイを採用し、75.8%の画面占有率を実現。常時画面表示(AOD)機能にも対応しており、時間や通知の確認が容易となっている。

また、5つの衛星測位システムを備えたGPSに対応しており、ランニングや健康といった用途において、スマートフォンなしでのワークアウトトラッキングが可能となった。バッテリー性能も向上し、標準使用モードで最大18日間の連続使用が可能に。

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一方、後者のRedmi Watch 5 Activeはなんといっても4,000円を下回るという圧倒的な低価格を実現。こちらは2インチの大画面ディスプレイを特徴としているが、有機ELではなく液晶を採用している。現状多くのスマートウォッチが有機ELディスプレイであるため、実際に手にとってみた感じでは、やはりチープ感は否めない。

Redmi Watch 5 Active
Redmi Watch 5 Active

GPSも非搭載となっており、ワークアウトでの活用にはやや厳しいものの、Bluetooth接続による通知等の操作や、デュアルマイクノイズキャンセリングによる通話機能、Amazonの音声アシスタント「Alexa」が使えるなど、一通りのウェアラブル機能が備わっている。

また、製品本体に付け替える形で使用可能な「Redmi Watch TPUストラップ」も発売開始。こちらも非常にお求めやすい880円(税込)で発売され、カラーバリエーションはレモンイエロー、ミントグリーン、キャンディーピンクの3色が展開されている。

両モデルとも、主要家電量販店のECサイトやXiaomi公式サイト、Amazon.co.jpなどのオンラインチャネルで販売される。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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