「魔法少女リリカルなのは」本日で放送20周年!主人公役田村ゆかりの印象に残るシーンは?BS初放送にあわせコメント発表


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人気声優の田村ゆかりが出演するテレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」が、本日10月1日、放送されてから20年目を迎えた。同作品は2004年の放送開始から今年で20周年を迎え、7月より記念プロジェクトが始動しており、それらの一環として2024年10月7日からBS松竹東急にて初放送されることが決定した。

「魔法少女リリカルなのは」は、平凡な小学3年生の高町なのはが魔法の力を手に入れ、数奇な運命をたどる物語。主人公なのは役を演じる田村ゆかりさんは「ひぐらしのなく頃に」や「HUGっと!プリキュア」など、多数の人気アニメに出演している実力派声優(以下敬称略)。BS松竹東急では、放送開始に先立ち、なのはがナレーションを務めるオリジナルPR映像を放送中で、これにちなみ田村ゆかりからのコメントも寄せられた。

田村は、印象に残っているシーンについて、「シリーズを通してたくさんのキャラクターと出会い気持ちを通わせているなのはですが、やっぱり物語の最初で、なのはの日常を変えたユーノくんとの出会いが印象に残っています」と語った。

また、なのは役が決まった当時を振り返り、「子供の頃から変身願望があり、テレビの中のアイドルや魔法少女に憧れを抱いていたので、魔法少女の役を演じさせていただける機会をいただけて、とてもとても嬉しかったです」と当時の喜びを明かした。

田村にとってなのはは「ひたむきで一生懸命で真っ直ぐで強くて優しい。私が持ち合わせていないものをたくさん持っているなのは、少し遠いけどいつも側に居てくれる不思議な存在です」と語り、キャラクターへの思い入れを語った。

最後に、ファンへのメッセージとして、「いつのまにか20年も経っていることに驚いています。月日が過ぎてもこんな素敵な機会に触れることができるのは、なのはシリーズを長年応援してくれている皆さんのおかげです。これからもリリカルなのはをよろしくお願いします!」と述べ、20年の歳月と作品への思いを伝えた。

BS松竹東急での「魔法少女リリカルなのは」の放送は、10月7日月曜日の夜11時30分からスタートする。

■テレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」
平凡な小学三年生だった女の子、高町なのは。だが、ある日出会った不思議なフェレット・ユーノと、彼が持っていた魔法のデバイス・レイジングハートとの出会いで、魔法少女としての運命に巻き込まれてしまう。危険な古代遺産「ジュエルシード」を巡って争うことになる異世界の少女、フェイト・テスタロッサとの出会いや次元世界を管理する時空管理局の介入から事態は激しさを増し、戦いの日々へとなのはは向かい合ってゆく。悲しい運命を背負ったフェイトにひかれ、同じ寂しさを分かち合いたいと願ったなのは。「友達に、なりたいんだ」思いを届けるため、なのはは自らが得た魔法を手に、フェイトと、運命との戦いを選んだ―――。

高町なのは:田村ゆかり/フェイト・テスタロッサ:水樹奈々/アリサ・バニングス:釘宮理恵/月村すずか:清水 愛/ユーノ・スクライア:水橋かおり/アルフ:桑谷夏子/クロノ・ハラオウン:高橋美佳子/リンディ・ハラオウン:久川 綾/エイミィ・リミエッタ:松岡由貴/プレシア・テスタロッサ:五十嵐 麗/高町士郎:一条和矢/高町桃子:天野エリカ/高町恭也:緑川 光/高町美由希:白石涼子 ほか

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。