『鬼滅の刃』無限城編、ようやく中国本土で上映へ 既に“前売10億円”超え…大幅な変更は少ない可能性
劇場アニメ『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』について、中国で11月14日(金)より公開されることがわかった。本作は7月18日に国内公開、以降も北米や香港などアジア圏で放映されていたが、規制等の問題により中国本土では長らく放映されていなかった。
上映時間は日本と同じ
公式アカウントや各報道によると、複数のプラットフォームで前売り券販売が行われており、11月7日時点での推定総興行収入が5000万元(約10億円)を突破していることも明らかに。日本アニメ作品として中国本土における前売販売記録を更新したと紹介されるなど、早くも盛り上がりを見せている。
現地題名『鬼灭之刃:无限城篇 第一章 猗窝座再袭』を使った各種ポスターや特典、作品情報も公開されており、これによると上映時間は155分(2時間35分)で日本版と完全に一致。「未成年者は慎重に観賞すること」との注意書きがあるものの、作品の大幅なボリューム削減や大きな変更は少ない可能性も示唆されている。
上映フォーマットはIMAX、ドルビーアトモスなどにも対応。初週末以降は特典ポスターなどの入場者特典も配布予定。上映許可期間は12月13日までとされており、ロングランも期待される。
「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作、ufotableが制作するアニメ作品。2019年4月にテレビアニメの放送を開始し、「竈門炭治郎 立志編」以降「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を放・配信。7月18日(金)にはファン待望の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章が公開。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
