アニメ『アオのハコ』連続2クール放送決定!開幕目前に神社で“大”ヒット祈願、高校生限定のレア試写会も


アイキャッチ画像

10月3日(木)よりTBS系28局で放送開始となる新作アニメ『アオのハコ』について、本作が連続2クール、約半年間にわたって放送されることが発表。この度、放送開始直前にあたる29日、本作にてメインキャストを演じる千葉翔也さん(猪股大喜役)と、上田麗奈さん(鹿野千夏役)が『アオのハコ』の大ヒット祈願を行った。

祈願が行われたのは、運動部で部活に打ち込む本作にちなみ「スポーツ振興の神」として知られる亀戸 香取神社。キャスト、スタッフ陣が作品のヒットを願い、お祓いや、願いを込めて玉串を捧げ、緊張感に包まれるなか無事終えた。

「大」ヒット祈願ということで…

本日の祈祷の感想を伺うと、千葉さんは「“ヒット祈願”ではなく“大ヒット祈願”ということで、作ってくださったスタッフの皆さんからも、作品に対しての自信が感じられました。たくさんの人に届いてほしいと今回の祈祷式でお願いさせていただきました」、上田さんは「私もスタッフの皆さんから作品への愛や真剣さが伝わりました。視聴者の皆さんには、その思いも含めて届いたらいいなと思いました。自信を持ってお届けできる作品ですので、ぜひ観ていただきたいです。」と語った。

そして、この日は祈願に加えて、本作の「高校生限定」の試写会が催された。イベントでは物語の始まりとなるアニメ第1話が上映。繊細に表現された美しい映像や、キャスト陣の臨場感のある演技に、集まったファンが引き込まれるように映像を楽しみつつ、上映後には先のお二人が登壇した。

現役高校生だけに囲まれた珍しい会場を見渡し、上田さんが「若い皆さんのエネルギーやパワフルな力を感じます。制服もいいですね!」と切り出し、作品やキャラクターを演じる際のポイントの紹介に加え、高校時代の思い出話についても触れられた。

文化祭での思い出について伺うと、千葉さんは「軽音部だったので、高校の文化祭では教室を借りてライブを行ったのですが、普段は来ないような色々な人たちがライブを見に来てくれたのが嬉しかったです。ウィッグを付けたり、派手な衣装を買いに行った楽しい思い出があります。」とコメント。一方上田さんは「文化祭をやったことがなくて……」と話し「何年かに一度、文化祭が行われるという学校で……。だから、うらやましいなと思いました。運動会も苦手でしたので、あまり参加していなかったです。運動会に出たくないがために生徒会に入り、アナウンスを担当していました。」と振り返った。

夢や目標は?頑張る高校生に向けて質問コーナー

さらに、会場の高校生からキャスト陣への質問コーナーも展開。参加者から「高校生の時の夢や目標は?」との質問を受け、千葉さんは「学生時代から、バンドがやりたくて、歌を歌うことやミュージカルに興味がありました。アニメやお芝居も好きだったので、その頃から声優という仕事を夢として持っていました。」、上田さんは「お芝居に関係するお仕事をいつかやりたいと思っていました。一緒に演劇をやっていた子が「声優になりたい」と言っていて、声優を意識したのですが、受験の前にオーディションを受けてみようと思い、今の事務所に入ることができました。」と回答。最後にキャスト陣より、ファンへの感謝のメッセージが贈られた。

千葉さん「登場人物の年代と近い皆様に、とても愛されている作品だということを感じることができました。大人の僕たちからみても、感情表現や、演出や展開がとても魅力的で大好きな作品です。ポジティブでキラキラしたエネルギーを受けて元気がでるような作品ですので、ぜひ楽しみにしていてください。」

上田さん「大喜たちの輝きは、現役の高校生の皆さんにも届いているのだなと思いました。青春がつまった作品で、作品からたくさんのパワーやエネルギーをもらっていただけたらと思います。受験生の方もいると思いますが、この作品を通して感じられるものが応援として伝わるのではと思います。」

『アオのハコ』作品情報

「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて好評連載中の三浦糀による大人気マンガ『アオのハコ』。
等身大のキャラクター達がそれぞれの想いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿と、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いた本作は、2021年4月の連載開始から多くの読者を魅了している。
そんな、青さが胸を衝く青春部活ラブストーリーがついにTVアニメ化!

原作:三浦糀(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム

猪股大喜:千葉翔也
鹿野千夏:上田麗奈
蝶野雛 :鬼頭明里 ほか

🄫三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当