手持ちデバイス「PlayStation Portal」5GHz帯公共ネットワークに対応 旅先や出先でPS5ゲームを遊べるように
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは25日、同社のコンソール機「PlayStation 5」専用デバイスであるPlayStation Portal™リモートプレーヤーにおいて、最新のシステムソフトウェアアップデートを配信し、5GHz帯Wi-Fiへの対応を行った。
本アップデートにより、デバイスの接続性能が向上。特にパブリックWi-Fiをはじめ、5GHz帯に対応し、より広範囲の公共ネットワークへの接続が可能となったため、ホテルやカフェ、空港などで提供される、追加の認証手順を必要とするWi-Fiネットワークへの接続を可能に。
旅先や出先でのちょっとした時間にも、自宅でPS5本体をスタンバイ起動しておけばリモート接続により遊ぶことができる。なお、接続するには、Portalに表示されるQRコードをスマートフォンやタブレットでスキャンし、モバイルデバイスのWebブラウザーで認証を行う手順が必要となる。
また、接続してゲームプレイを行うにあたっては最低5Mbpsの通信速度が必要であるほか、快適なプレイ環境には15Mbps以上の高速回線が推奨されている。その他触覚フィードバック等の機能向上についても、先日6月に配信したアップデートで実装された。