VTuber「みけねこ」前所属のホロライブと「円満に解決」報告…先日には“3Dモデル”も披露、活動展開に意欲的


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VTuberの「みけねこ」さんは18日、自身のXを更新し2022年まで契約していたプロダクション会社との対応について「話し合いにより円滑に解決した」ことを報告した。

みけねこさんはバーチャルYouTuberとして、ゲーム実況などを中心に2022年より配信活動を開始。同年に設立した自身のYouTubeチャンネル「みけねこch」は現在チャンネル登録者が94万人を超え、本年からはバーチャル声優事務所「ぼいそーれ」に所属し、「恋糸りあ(こいとりあ)」という名義で声優として活動するなど、多面的に展開している。

そんな同氏だが、2022年の活動開始前には大手VTuberプロダクション・ホロライブのに所属し、「潤羽るしあ」として活動していたことで知られる。当時は兎田ぺこらさんらと同期のホロライブ3期生として着実に人気を獲得していたものの、2022年に「機密情報の漏洩」などを問題に契約解除に。

同年2月に配信上での人気歌い手「まふまふ」さんからのメッセージをきっかけに同棲疑惑が浮上したことなどを受け、カバー社は「関係各所への虚偽の申告などの信用失墜行為が認められた」との声明にて伝え、同士は異議を唱えていた。そして約2年後のこの度「残っている会社との契約上の対応について、詳しい内容はお伝えできませんが、話し合いにより円満に解決しました」と報告。

「これを区切りとして、また一から配信活動を頑張っていきます」として、今後も自身の活動を継続する意思を示した。同氏は活動を開始して以降、長らく2Dのアバターモデルでの配信を行っていたが、つい先日14日には「ついに念願の3D!踊って歌います!」との配信を実施。3Dアバターを使った配信を開始した。

アバターモデルはVTuber活動をするうえで必須アイテムであるが、モデル制作したり、動かすには相応の初期費用や追加費用がかかることが知られており、特に3Dモデルは特殊な設備も併用する場合もあるため、高額となるのが一般的。そうした中での、今回の問題解決であったことから、ファンからは個人としての活動に期待を寄せる声が見受けられた。

著者 オタク総研編集部(地域/マガジン)
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