「お笑いコンビ」も募集…にじさんじ運営、VTuber育成の入学オーディション 過去3回で計4万人の応募

ANYCOLORは1日、VTuberグループ「にじさんじ」のノウハウを活用したタレント育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」の新たな入学オーディションを開始したと発表した。応募期間は7月25日まで。
これまで4万人以上が参加したVTA
今回実施されるオーディションは3種類のコースに分かれている。「ストリーマーオーディション」は一般に配信者に類されるような内容。ゲームの腕前に自信があり、ゲームを中心としたライブ配信活動ができる方を対象とする。女性向けに設けられた「ゆめかわライバーオーディション」は、”ゆめかわ”の世界観をもとに女性ライバーとして配信活動したい方を募集する。
そして「VTAバーチャルお笑いコンビオーディション」は「バーチャルお笑いコンビ」として男性ライバーが活動することを想定しており、個人またはコンビでの応募が可能となっている。
いずれも「年齢不問、経験問わず、学ぶ姿勢のある方」を応募条件に、選考は書類審査、一次審査、二次審査(必要に応じて実施)、最終面談(都内)の流れで進行する。
VTAは配信経験がない方でもVTuberとして活動できるよう、ライバーとして必要なスキル向上と、才能を活かす活動機会の提供を⾏う研修機関。社内に専門の事業部が運存在し、2022年からRanunculusやVOLTACTIONをはじめ、多数のライバーがVTAからデビューし、現在はX(旧Twitter)やYouTube等の配信プラットフォームを中心に活動している。
ちなみに、過去3回のVTAオーディションでは累計で4.1万人の応募があったとも明らかになっている。