「GiGO」運営のGENDA、売上1億ドル超の米国アミューズメント企業を連結子会社化 ゲームコーナー数は8,000か所以上に


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アミューズメント施設「GiGO」の運営会社をグループに持つ株式会社GENDAは11日、同社の海外子会社を通じて、米国でゲームコーナー事業を展開するNational Entertainment Network, LLCを連結子会社化すると発表した。同日開催の取締役会にて決議され、これによりGENDAグループの海外ゲームコーナー拠点数は現在の約20倍、8,000か所以上となる。

GENDAグループのアミューズメント事業での海外展開は、本年4月に全株式を取得したばかりの米国現地法人Kiddleton, Inc.を拠点に推進しており、同社は設立以来、日本式の小型プライズゲーム機や日本ならではのプライズを取り扱ってきた。

 

今回、新たに連結子会社となる National Entertainment Network は主に“ミニロケ”と呼ばれるスタッフが常駐しないゲームコーナーの施設運営を米国内で手掛けており、運営規模は全米で8,000か所、売上高は1億ドル、償却前営業利益は800万ドルにのぼる。

米国内で大規模なネットワークを保持する同社がGENDAグループ入りを果たしたことで、ミニロケ拠点数は既存のKiddleton社が持つ400か所の20倍に増加。両社の強みを活かすことで、グローバルでの地位向上を目指している。

なお、GENDAグループは国内でも多数のM&Aを行っており、グループが株式上場を行った2023年7月以降だけでも、映像配給会社GAGAを筆頭に19社との資本取引を実施。2040年までに「世界一のエンタメ企業」になることを目標に掲げていた。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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