「アミューズメントエキスポ」大規模リニューアル開催―ビッグサイトで1日に集約、試遊やライブイベントで賑わう


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日本アミューズメント産業協会主催の展示イベント「アミューズメント エキスポ in 東京ビッグサイト」が11月25日(土)に東京ビッグサイト(東2・3ホール)にて開催された。

本イベントは例年2月に開催されていた国内最大級のアミューズメント・エンターテインメントの総合展示会「ジャパン アミューズメント エキスポ」の後継に位置するイベント。開催周期を従来の2月から11月へ変更し、業界にとってより都合の良い時期の開催になったほか、会場も幕張メッセから東京ビッグサイトへに移り、アクセスの向上も図られた。

JAIA発表資料より

大きな変更が行われて初となった今回のアミューズメントエキスポ、現地では「KONAMI」「バンダイナムコアミューズメント」「タイトー」「SEGA」などの全31社が出展。それぞれのブースでは今後ゲームセンターへの投入を予定しているアミューズメント機の試遊やプライズ商品の展示、クレーンゲームのフリープレイなどが実施され、体験については順番待ちが数十分を超えることも。

そしてアミューズメントエキスポは”産業協会”が主催するイベントなだけあって、一般参加者だけでなく業界関係者も多数来場しており、各ブースに駆け寄り担当者との挨拶や質問などの展示会ならではの光景も見受けられた。

会場では出展社ブースのほかにも主催者イベントとして「メダルゲーム体験会」や懐かしのゲーセンゲームを集めた「アーケードヒストリーVol.1」などのゲームコーナー、「巨大ロボット実演展示」なども展開されており、リニューアル後も変わらずゲーマーから親子連れまで多数の客層で賑わった。

また、メーカーの枠を超えた音楽ライブイベント「AMUSEMENT MUSIC FES 2023」が行われ、ゲームニュージックやVOCALOID楽曲の数々で盛り上がりを見せた。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。
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