3年ぶりのアミューズメント展覧会「JAEPO2023」は試遊にDJライブに大盛況、最後の幕張開催に


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2月10日(金)・11日(土・祝)の2日間、幕張メッセにて「ジャパン アミューズメント エキスポ2023(JAEPO2023)」が開催された。

「ジャパン アミューズメント エキスポ」とは、日本を代表するアミューズメント・エンターテインメント業界のメーカー、関連企業が一堂に会する“国内最大のアミューズメント・エンターテインメント産業の展示会”として毎年冬シーズンに開催されている。今回は感染防止対策を徹底した上で3年ぶりの開催となり、全41社の企業が集結した。

初日は業界関係者のみが入場できるビジネスデーとして開催され、一般の方は翌11日の参加となった。11日は店頭流通前のプライズ品の展示から、アミューズメント機の試遊、DJライブイベントまで様々な企画が行われ多くの人で賑わった。

中でも最新アーケードゲーム機の試遊はバンダイナムコやSEGA、KONAMIといった多くの企業が用意しており、午後になっても待ち時間が50分以上になるなど大盛況。さらに、各社ブースにて様々なステージプログラムが執り行われており、SEGAの音楽ゲーム「CHUNITHM」やKONAMIの音楽ゲーム「BEMANI」によるDJライブイベントには多くの観客が熱狂した。

そんな大盛りあがりだったJAEPOだが、同イベントの主催者である日本アミューズメント産業協会は次回の開催について、会場を幕張メッセから東京ビッグサイトに、会期を2月から11月に変更して実施することを発表した。本発表に際し、主催者は「ゲームセンターを始めとしたアミューズメント・エンターテインメント産業のさらなる拡大・発展」を目的としたものだとしている。次回JAEPOは2023年11月25日(土)、東京ビッグサイト東 2・3 ホールでの開催予定。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。