ブシロード、新文芸レーベル「ブシロードノベル」創刊 第一弾は後宮舞台の謎解き作品


アイキャッチ画像

ブシロード子会社のブシロードワークスは7日、新たな出版レーベル「ブシロードノベル」を創刊。レーベル第一弾として『八彩国の後宮物語 ~退屈仙皇帝と本好き姫~』が同日に発売された。

ブシロードワークスとは、2023年7月に設立されたブシロードグループの新会社で、主に「ブシロードクリエイティブ」で展開していた出版事業を継承している。同社より始動した「ブシロードノベル」は新たなライト文芸レーベルとして、ウェブサイト発の投稿型の小説を中心に刊行する予定としている。

同日発売されたレーベル第一弾『八彩国の後宮物語~退屈仙皇帝と本好き姫~』は富士とまと氏による後宮を舞台とした小説。KADOKAWAが発刊を担当しており、アニメイトやメロンブックス等では特典として書き下ろしSSペーパーが用意されている。

また、『八彩国の後宮物語』発売と新レーベル「ブシロードノベル」創刊を記念して、各種電子書籍サービスでのフェアキャンペーンがスタート。各単行本が50%OFFやサンプル増量などの試作を行っている。

■八彩国の後宮物語~退屈仙皇帝と本好き姫~
著者:富士とまと

忌み嫌われた黒の国の姫は、後宮へと足を踏み入れ本の知識で謎を解き――
世界には仙山を中心に、八色の特徴を持った国がある。
金国・銀国・朱国・藤国・翠国・碧国・珊国……そして、黒い国「呂国」。
不吉な色と忌み嫌われる黒の国の姫 鈴華(リンファ)は前髪で顔を隠し、書庫に籠もり大好きな本を読んでいた。
そんなある日、鈴華は突然婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。
時は経ち、行き遅れと言われる年齢になった鈴華はある出来事をきっかけに仙皇帝妃選びの後宮に行くことになるが、
鈴華は仙皇帝陛下の妃争いには目もくれず、大好きな本を読むため行動をはじめる。
しかし、本を読みたいという行動力と本で読んだ知識によって鈴華は、後宮で起きる事件を解決することに!?

icon 関連リンク

Amazon.co.jpで購入