『ハイスクールD×D』累計780万部突破 作品ファンの新人作家が贈る“新作スピンオフ”刊行


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ライトノベルシリーズ『ハイスクールD×D』のシリーズ累計発行部数が780万部を突破したことを発行元のKADOKAWAが発表した。今月17日には同作のスピンオフにあたる新シリーズ『ジュニアハイスクールD×D』の刊行も予定している。

『ハイスクールD×D』は2008年9月から刊行スタートした著者:石踏一榮、イラストレーター:みやま零によるライトノベル作品。原作小説は単行本1〜25巻に加えて、続編シリーズ『真ハイスクールD×D』1〜4巻が発売中のほか、TVアニメは全4シーズンにて放送。海外では英語・韓国語・中国語・タイ語など多言語で翻訳されており、今なお積極的な展開が行われている。

そんな同シリーズの新展開として、新作スピンオフ小説『ジュニアハイスクールD×D 転校生はサムライガール』の刊行が5月17日(金)に控える。『ジュニアハイスクールD×D』では、駒王学園中等部を舞台に、シリーズ10巻「学園祭のライオンハート」の直後から物語は描かれ、宮本武蔵の子孫である剣豪美少女・宮本絶花が主人公。

少年時代から「ハイスクールD×D」シリーズを愛しライトノベルを書き始めたという作家・東雲立風が執筆を担当し、本編著者である石踏一榮の完全監修のもと制作されている。また、リアス・グレモリー(CV:日笠陽子)が作品を紹介する『ジュニアハイスクールD×D』PVも制作中とのこと。

お祝いイラスト

『ジュニアハイスクールD×D』書誌情報

著/東雲立風 原案・監修/石踏一榮 イラスト/みやま零
定価/792円 (本体720円+税) 発売日/2024年5月17日(金)予定
レーベル/ファンタジア文庫 発行/株式会社KADOKAWA

これはイッセーやリアスたちが、サイラオーグ・バアルとのレーティングゲームを制した直後に始まった物語。
宮本絶花。宮本武蔵の子孫である彼女は……剣に人生を振り回されていた。
その元凶は、子供の頃から彼女が持つ刀「天聖」。
この刀は意思を持ち、敵の胸から力を奪う。そして……
絶花の胸を育て、強さに変えるおっぱい好きな刀だった!?
子供のころの絶花は「天聖」と共に最強の剣士を目指し、類稀なる剣の腕を手に入れた。
強くなれば、人気者になれる。友達だってたくさんできると信じて。
しかし……現実は違った。強くなるほど、彼女は孤独になった。
今は戦国時代じゃない。剣が強くても、青春は手に入らない。
「おっぱいなんて大嫌いです! 私は普通の女の子になって、友達が欲しいんです!」
「天聖」が神器と呼ばれる武器だと知った絶花は謎を知るため、友達を作るために、駒王学園中等部の門を叩いた!
そして彼女は出逢う……紅髪の悪魔リアス・グレモリーに。
おかしな先輩や同級生に囲まれ、剣の腕を見込まれ、駒王学園で青春をおくる新たな「D×D」ストーリー!

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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