X、アダルト・暴力コンテンツの投稿ポリシーを5月に公表していた 「適切なラベル付け」条件に明確化


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短文投稿SNSのX(旧Twitter)は4日深夜、公式アカウントを通じて「暴力」「アダルト」に類されるコンテンツの投稿に関する新たなポリシーを制定していたことを報告した。このポリシーは5月にヘルプサイトにて公表されていたが、改めて公に告知することとなった。

日本語でも公開されているこのポリシーは「透明性の向上とルールの明確化を目指す」取り組みの一環として作成したと説明。以前より運用されてきたポリシーとは大枠での変更はないとしつつも、「適切なラベル付けが行われ、目立つ場所に掲載されず、過度にグロテスクでなく、強姦や性的暴行の描写が無い」という状況下において、上記コンテンツの掲載が認められるとした。

特にアダルトコンテンツのポリシーでは、コンテンツの投稿行為が作成者と被写体との「合意に基づく」必要があるを規定しているほか、暴力的なコンテンツのポリシーも「明示的な暴力の脅迫、煽動、賛美、暴力の願望の表明は禁止」として、以前からの規定を引き継いている。

このポリシーで言う「適切なラベル付け」とは、Xアプリ上で画像・動画を投稿する際に「ヌード」「暴力」「センシティブな内容」という3つの設定項目を指しており、これを付与した投稿には“ぼかし”がかけられ、タイムライン上での直接的な閲覧を避けることができる。また、プロフィール画像やバナー、自己紹介など、人目に触れやすい場所でのコンテンツの掲載は引き続きポリシー違反に該当するとのこと。

オタク総研編集部

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