刊行10周年『青ブタ』完結へ 「原稿はもう書き上げた」シリーズ最終章は年内発売


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累計発行部数は250万部を超える鴨志田一氏によるライトノベル作品「青春ブタ野郎」シリーズについて、今後刊行予定となる最新巻2冊をもって、完結することが明らかになった。5日に電撃文庫が特設サイトと公式SNSを通じて告知し、ファンの間で話題に。一時「青ブタ完結」がトレンド首位を獲得していた。

「青春ブタ野郎」シリーズは電撃文庫より既刊13巻にて刊行中のライトノベルシリーズとして、藤沢市を舞台に描く思春期ファンタジー作品。2018年には同作を原作としたTVアニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』が放送されると、原作人気とともに話題沸騰。翌2019年には劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』が、昨年2023年には続編となる劇場版2作品が公開され、今なお多くのファンの心を惹きつけている。

そんな人気作である「青ブタ」シリーズについて、本年夏以降に発売予定の最新巻2冊をもって完結となり、連載10年目の同シリーズに一区切りをつけることが明らかになったほか、それぞれには「ドラマCD付き特装版」も同時展開となることが発表された。

本発表に際し、著者の鴨志田一氏は「気が付けば、青ブタ10周年ですね。気が付けば、最終章ですね。原稿はもう書き上げたので、皆さんとよい10周年を過ごしたいと思います。」とコメントを寄せている。

第14弾『青春ブタ野郎はガールフレンドの夢を見ない』は8月9日(金)発売、第15弾『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』は10月10日(木)発売となる。

(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project

オタク総研編集部

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