アニメ『薬屋のひとりごと』第2クール放送開始「暖かな愛」描くエンディング映像公開
2023年10月より放送中のアニメ『薬屋のひとりごと』について、1月6日(土)に日本テレビ系列にて第2クールの初回エピソードとなる第13話 「外廷勤務」が放送。第2クールより主題歌も一新され、第13話ではオープニング主題歌「アンビバレント」とエンディングテーマ主題歌「愛は薬」を使用したオープニング・エンディング映像が初公開となった。
そして放送終了後、同エンディングのノンクレジット映像がYouTubeにて公開された。映像では主題歌を担当したwacciの優しく、温かみのある歌声と共に、宮廷での壬氏の様子が描かれており、今後の展開にリンクした内容として「猫猫と出会い変化していく壬氏の日常」を追体験できる内容になっている。
そして主題歌「愛は薬」は猫猫の誰かを願う気持ち、猫猫を取り巻く想いなど作品で描かれている「暖かな愛」をテーマに書き下ろされており、楽曲を担当した5人組バンドのwacciは「色々な切り口を考えましたが、もう振り切って、「一番の薬は愛だ」と歌いました。そんな綺麗事を言ったら猫猫に怒られそうですが、誰かを治したい、救いたいと願う気持ちはもちろん、猫猫を取り巻く人々の彼女への想いも含めて、とても愛に溢れた作品だと思います。」と思いを寄せていた。
Wacci「愛は薬」は1月7日(日)より先行配信スタート、CDは初回限定生産版にて2月21日に発売を予定している。
第13話 「外廷勤務」あらすじ
後宮を解雇されたものの、壬氏に身請けされる形でまた宮廷に戻ることになった猫猫。緑青館を出るその時まで梅梅たち三姫に可愛がられながらも、今度は自らの意思で宮廷へと赴く。しかし、新しい職場は慣れ親しんだ後宮ではなく、外廷にある壬氏の家だった。猫猫はこれまでとは違う待遇に戸惑うが、壬氏に官女になるための試験を受けるように言われる。
『薬屋のひとりごと』作品情報
後宮を舞台に「毒見役」の少女が、宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する、
シリーズ累計2400万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメントが待望のアニメ化!
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っているという話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。
呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
【原作】日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
【アニメーション制作】TOHO animation STUDIO×OLM
【放送】10月21日(土)25:05〜日本テレビにて初回3話一挙放送
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会