全てを“ゲーム”に捧げた変態スマホの最新モデル「REDMAGIC 9 Pro」日本発売へ 本体に空冷ファンを内蔵


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スマートフォンメーカーのNubia Technologyは20日、同社のゲーミングスマホブランド「REDMAGIC」より新製品「REDMAGIC 9 Pro」を正式発表。あわせて、国内販売代理店であるFastlane Japanが同製品の日本国内発売を行うことを発表した。

REDMAGIC 9 Proは現状最高クラスの性能を有するクアルコム社の処理チップ「Snapdragon 8 Gen 3」と自社独自開発のゲーミングチップ「Red Core 2」を搭載。2023年内に発売された前モデル「REDMAGIC 8」シリーズ比で約32%の性能向上、同程度の省電力化を実現したとアピールしている。

高性能ゆえの問題である発熱問題についてもREDMAGICシリーズは「空冷ファンをスマホに格納する」というユニークな方策で対処していることで知られており、本製品は最大22,000RPM対応のファンを搭載した新たな冷却システムを備えることで、端末内の空気の循環を改善しているという。

その他の性能も一級品で、ディスプレイは勿論120Hzリフレッシュレートに対応。バッテリーも6,500mAhと大容量で、80Wの超急速充電によりバッテリー消費の激しいゲームも長時間遊べる仕様になっている。

また、操作の邪魔にならぬよう突起部のないカメラ構造になっていたり、キーコンフィグ可能な振動フィードバック式コントローラーが本体側面に搭載されていたりと、ハードウェア面でもゲーマー専用にカスタマイズされており、まさに”快適なゲームプレイ”に全振りしたスマホだ。

カラーはそれぞれでストレージ容量が異なる「Snowfall」と「Cyclone」の2色展開で、価格はグローバル版が649ドルから。日本国内での販売価格や発売情報は後日発表になる見通し。