『魔法使いの嫁』ブシロードへ移籍、新章スタート 移籍元のIGポートが2億円の補填金計上
『魔法使いの嫁』がブシロード子会社のブシロードワークスへ移籍することがわかった。
『魔法使いの嫁』はヤマザキコレ氏によるファンタジー作品として2013年に連載がスタート。連載開始とともに注目を集め、2015年には関連賞を多数獲得し、コミックスの累計発行部数は1000万部超え、2度のアニメ化等のメディアミックス展開も行われたヒット作として知られている。
この度、ブシロードワークスが新たに12月21日より発刊するWEBマガジン「コミックグロウル」(旧:コミックブシロード WEB)への連載移籍が発表となり、初回連載より新章“獣狩り篇”が開幕することも発表された。
連載移籍後もタイトル・判型・単行本デザイン・タイトルロゴ等に変更はないとした上で、単行本の最新刊・第20巻は同社より2024年4月頃に発売されるとのこと。
これに伴い、移籍元である出版社・マッグガーデンを有するIGポートは同日に「特別利益の発生に関するお知らせ」との文書を公表。ヤマザキコレ氏のブシロードワークスへの移籍に合意した上で、契約精算により約2億円の補填金を特別利益として計上したことを明らかにした。