VRの定番「Meta Quest」シリーズに最新モデル 大幅性能向上で”Pro超え”も値上げ


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米・Meta社は日本時間の9月28日深夜、自社の新たな一体型VRヘッドマウントディスプレイ「Meta Quest 3」に関する新情報が発表イベント「Meta Connect」にて明らかに。10月10日より日本国内での発売も決定した。

Meta Quest 3 128GB

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「Meta Quest 3」は低価格と高性能を兼ね備えるMeta(旧Oculus)による「Quest」シリーズの後継モデルとして、本年6月2日に投入が予告されており、74,800円での発売も同時に明らかになっていた。

2021年以来のQuestシリーズの後継モデルなだけあって多くのVR愛好家から注目を集めるQuest 3、SoCはQualcomm社と共同開発した最新チップ「Snapdragon XR2 Gen 2」を搭載し、前モデルに比べ性能が2倍にアップグレードしているとアピール。映像面に関しても、ディスプレイには片側2,064×2,208の有機EL「Infinite Display」を搭載することで、30%高解像度化と視野角拡大を実現しており、昨年発売された22万円の上位機種「Meta Quest Pro」を早くも凌ぐ高性能を実現した。

このほか、MetaはQuest 3を「のマスマーケット向け次世代MRヘッドセット」と呼称するなど、MR分野でのアップデートにも注力していることも伺え、前モデルで革新をもたらした”コスパ優良”のポリシーは継続している。しなしながら、前モデル発売当初比では急激な円安も見られたことで価格は74,800円からと、性能向上+αでの値上げも見受けられた。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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