〈現地速報〉西日本最大規模のアニメイベント「京都国際マンガ・アニメフェア2023」開催 ステージイベントや”京都”らしさある出展ブースで賑わう


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9月16日(土)・17(日)の2日間、みやこめっせ(京都市勧業館)ほかにて西日本最大級のマンガ・アニメの祭典『京都国際マンガ・アニメフェア2023』が開催中。

京都国際マンガ・アニメフェア(通称:京まふ)とは、京都を中心とした関西圏のコンテンツ市場の拡大を図ることを目的に2012年より京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会の主催のもと実施されており、今年で12回目を迎える。

開催初日の16日、メイン会場となるみやこめっせ1F・2Fでは70社を超えるコンテンツ産業の関連企業が集結し、各種展示や物販が好評を集めていた。出展企業は本社在京の知名度ある大手企業はもちろん、京都・大阪を中心に活動する関西圏の企業も多数見受けられ、”京都”らしさ豊かな盛り上げがうかがえた。

来場者については、老若男女様々な層のアニメファンが来場しているほか、外国人観光客も多数来場しており、観光都市開催ならではの光景となった。また、本イベント東京開催の一般的なアニメ関連イベントと比較しても学校法人やアニメ制作支援といった産業振興分野での出展が多く、京都市内におけるクリエイター支援にも繋げたい狙いが印象的だ。

「京まふ」は企業による出展エリアに加え、アニメ作品を中心としたステージイベントも2つの会場にて開催されており、作品のメインキャストが集結するなどこちらも賑わいを見せていた。さらに、メイン会場であるみやこめっせから離れた梅小路公園をサテライト会場と位置づけ、「京まふ」の関連イベントとして、アニメ作品の劇伴(サウンドトラック)にスポットを当てた音楽祭「京伴祭」も開催される予定となっている。

「京まふ2023」は明日9月17日(日)まで開催中。【=現場取材部】

オタク総研編集部

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