京都市、アフリカ諸国のマンガ文化を伝える国内初の展覧会を今秋開催
京都国際マンガミュージアム(京都市)は国内初となるアフリカマンガの展覧会を今秋より開催することを発表した。この展示では、フランス語圏アフリカ諸国を中心に、日本であまり知られていないアフリカのマンガにスポットを当て、その魅力と特徴に迫る。
歴史、作品、作家、ファン文化、出版形態などの視点から、15人以上のアフリカ人作家によるマンガ作品の複製原画、書籍、雑誌、ファンイベントなどを通じた、フランス語圏アフリカ諸国のマンガ文化の展示を中心に、ダンスパフォーマンスライブや各種ワークショップなども開催。
バンド・デシネ(フランス語圏のコミックス)、アメリカンコミックス、そして日本マンガに影響を受けて発展したアフリカマンガの最新動向に焦点を当て、アフリカの新たな側面や国境を超えるマンガの力を感じられる。
会期は令和5年10月26日(木)から令和6年2月18日(日)までの間、京都国際マンガミュージアムの2階にあるギャラリー1・2・3で行われる。入場料は無料(別途マンガミュージアムの入館料が必要)