シャオミが犬型ロボット「CyberDog 2」発表 先端技術を集約し犬らしさ向上、1.6m/sで走行可能
家電デバイス大手のシャオミ(Xiaomi・小米)は14日、同社の新製品発表イベントにて犬型四足歩行ロボット「CyberDog 2 仿生四足机器人」を発表した。価格は12,999元(≒26万円)で、中国国内向けに8月30日の発売を予定している。
本製品はシャオミの四足歩行ロボットの2世代目として発表され、全世代に比べ頭部があるなどの「犬らしさ」がアップしていることが特徴的。説明によると、本製品はおよそ30,000頭の犬をシュミレーションしてトレーニングを行ったAIを搭載しており、ジェスチャーのインタラクションや音声認識・顔認識・IoT連携などを活用する最先端の技術を採用する。
また、四足歩行についてもAIを活用した意思決定システムと12個からなる独自開発の動力モーターにより、最大1.6メートル毎秒での歩行をサポートしているほか、重量は8.9kgと前モデル比で40%の削減を実現している。