人気漫画『ザ・ファブル』が初のゲーム化 どんな内容に?Switch&Steamで発売決定

講談社ゲームラボは、累計発行部数2800万部を突破した人気漫画『ザ・ファブル』を初ゲーム化した『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』を11月6日にNintendo SwitchとSteamで発売すると発表した。
同作は「マンガ」「戦術パズル」「ローグライク」を融合させた独自の「マンガ構築バトル」システムで展開。毎ターン配られる「コマ」をページに配置してコマンド入力を行い、コマには打撃、銃撃、移動、防御などの固有効果が用意されている。ページの右上から左下へと読み順に沿って発動するため、コマの効果や形状、発動順の見極めが戦闘のカギとなる。
勝利条件は制限ターン内での敵殲滅で、ダメージを受けるとページが破れて次ターンの配置可能エリアが減少する仕組みとなっている。プレイヤーはアキラ、ヨウコ、鈴木の3人から1人を選んで戦い、キャラクターごとに異なるバトルスタイルを楽しめる。
アキラは「殺しの天才」として打撃・銃撃を駆使した正面戦闘、ヨウコは「アキラの相棒」として軽快なフットワークでの背後攻撃、鈴木は「冷酷な殺し屋」として銃撃・罠・デバフを使ったテクニカルな戦闘が特徴だ。
また、原作のシーンを再現したミニゲームイベントやプレイボーイ・カワイがヨウコに酒勝負を挑むお楽しみ要素も用意されている。
同日にはゲームプレイ映像を収録した最新プロモーション映像も公開され、実際のバトルシステムも披露された。
©Katsuhisa Minami , KODANSHA / mono