韓国発マンガを中国でアニメ化、日本吹替版を制作へ『ある日、お姫様になってしまった件について』10月放送開始

電子版総閲覧数2億PVを超える人気コミックス「ある日、お姫様になってしまった件について」のTVアニメ化が決定した。中国の動画配信大手iQiyiによる制作で、日本語吹替版が2025年9月28日より地上波先行配信、10月1日よりテレビ放送を開始する。
「ある日、お姫様になってしまった件について」は韓国発の小説・漫画作品として、日本国内ではピッコマやComicWalkerにて2019年より連載が行われている。同作の単行本発行部数220万部を突破し、アニメ化してほしいマンガランキング2024年第2位に選出されるなど日本国内でも注目されている。
そんな同作がこの度、中国・バイドゥ傘下の大手動画配信サービス「爱奇艺」でアニメ化が決定。制作発表と同時に、豪華キャストの声を初披露する日本語吹替版ティザーPVとティザービジュアルが公開された。
日本語吹替版のメインキャストには、主人公のアタナシア役に諸星すみれ、冷酷な父王・クロード役に前野智昭が起用されている。さらに陽気でハンサムな護衛騎士・フィリックス役を木村良平、ミステリアスな魔法使い・ルーカス役を岡本信彦、博学多才な優しい少年・イゼキエル役を梅田修一朗、心優しい少女・ジェニット役を石見舞菜香がそれぞれ演じる。
作品の公式サイトと公式X、公式TikTokアカウントも開設され、キャストサイン入りポスタープレゼントキャンペーンの実施も発表されている。
「ある日、お姫様になってしまった件について」作品情報
『バッドエンド回避の糸口は冷酷なパパのハートをゲットすること!?』
魔法の国・オベリア帝国に生まれた皇女アタナシア。
彼女は自分の未来を夢で見ることができる不思議な力を持っていた。
生まれたころから父親である皇帝クロードに冷遇され、
ルビー宮でひとり育てられてきたアタナシアは、
ある日夢のなかで、18歳の誕生日に自分が父の手で追放されてしまう未来を知る。
「そんな未来絶対受け入れな——い!!」
運命を変えるため、アタナシアは小さな体で決意を胸に立ち上がるのだった。
小さなお姫様の運命書き換えファンタジーが今、始まる——!
アタナシア:諸星すみれ
クロード:前野智昭
フィリックス:木村良平
ルーカス:岡本信彦
イゼキエル:梅田修一朗
ジェニット:石見舞菜香
原作:Spoon、Plutus
エグゼクティブプロデューサー:龚宇、陈安妮
チーフスーパーバイザー:王晓晖 スーパーバイザー:陈潇
チーフエディター:王兆楠 チーフプロデューサー:郝博、刘青艳、邓志巍
プロデューサー:王梦桥、黄丽瑛、王欣桐、曾雯丝 企画:郝博、王梦桥、王欣桐、翁铭璐
宣伝ディレクター:孙浩洋 配信ディレクター:王晓燕
ライツマネージャー:邵远 ビジネスディレクター:牛国柱
シリーズ構成:张雯 脚本:项欣、陈晓婷、朱慧颖、王宽宽
アニメーション制作:重庆彩色铅笔动漫设计有限责任公司
技術ディレクター:蒋渝峰 演出:史涓生、赵聚散、李文臻、蒋渝峰、丁文明
総作画監督:刘柯利 キャラクターデザイン:刘柯利、蔡文婕
美術監督:吴佳远、周福琼 グラフィックディレクター:魏鹂影
制作プロデューサー:林俊帆 制作統括:张悦、苏颖攀、左婷婷、黄智涵
コンポジット監督:张晨 3DCG監督:陶振宇 モーションキャプチャ監督:王越
音響制作:上海叽咔文化传播有限公司
音響監督:陈雨佳 音楽監督:朱瑞文 ボイスディレクター:杨梦露、辛悦
監督:张盈盈
製作:iQIYI、 KuaiKan
日本語版製作:KADOKAWA
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