フロムゲー『SEKIRO』がアニメ化決定、映像は「全編手描き」と判明!本編カットが初解禁

フロム・ソフトウェアの人気アクションアドベンチャーゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』より、初の映像化プロジェクトとして、アニメ化が決定した。
タイトルは『SEKIRO: NO DEFEAT』で、全編手描きによる2Dアニメーションとして展開されることがわかっている。
制作スタジオはQzil.laが担当し、製作とプロデュースをKADOKAWAとアーチがそれぞれ手がける。
戦国末期の忍びの戦いを描いた原作をベースに、キャラクターの切なくも美しい生きざま、刀と刀がぶつかり合う剣戟アクション、そして血なまぐさい戦国と日本古来の美しさが混在する独特の世界観として描き出す。全編手描きにこだわった2Dアニメーションで表現すると意気込んでいる。
メインスタッフには監督に沓名健一氏、脚本に佐藤卓哉氏、キャラクターデザインに岸田隆宏氏が参加。メインキャストは原作ゲームから引き続き、狼役を浪川大輔、九郎役を佐藤みゆ希、葦名弦一郎役を津田健次郎がそれぞれ演じる。
今回の発表に合わせて、キャラクターデザインの岸田隆宏氏による描き下ろしのティザービジュアルが初公開され、作中の先行場面カットも同時に解禁された。
スタッフコメント全文
■沓名健一(監督)コメント
圧倒的に美しい『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をアニメ化するにあたり、自身の持てる限りの「美しい」をかき集めて本作の制作に臨んでおります。ゲームファンの皆様にも、アニメで初めて『SEKIRO』の世界にふれる皆様にも、観たら必ずなにか持って帰っていただけるような作品に仕上がってきています。楽しみにお待ちください。
■アニメーション制作(Qzil.la) コメント
美しさと激しさを併せ持つ原作の魅力を、アニメーションとして表現することは大きな覚悟を必要とする挑戦となりました。今回その挑戦に賛同いただいた素晴らしいクリエイター陣と共に、アニメーションだからこそ表現できる映像美の追求に日々試行錯誤しています。原作ファンの皆様をはじめ、アニメで初めて作品に触れる方にも深く心に残る作品となるよう誠心誠意制作に努めてまいります。( Qzil.la株式会社代表取締役 福留俊)
■プロデュース(ARCH) コメント
プロデューサーとして本作品を企画するにあたり「孤独な主従の物語」をいかにアニメにするべきかスタッフと協議しました。主従二人でありながら孤独。現代を生きる我々にも深く関わるテーマを与えられたと考えています。また、本作を機に沓名監督がクリエイター集団・スタジオベタを立ち上げ、ARCHも経営参画しています。原作を創作されたフロム・ソフトウェア様、国内展開を統括するKADOKAWA様、海外展開を統括するCrunchyroll様はじめ多くの方のおかげでこの作品をお届けできることを嬉しく思います。(アーチ株式会社代表取締役社長 鈴木哲史)
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